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02.04  
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フラヒュです。

*クリスマスということでライトなネタを
*と思っていたのですがなんかやや下品なフラヒュになりました。*メインに置いてあるフラヒュの、出来上がった後だと思っててください。
*萌えと勢いのまま書き綴ったなで、時折目も当てられないような間違いをおかしているかもしれません。ごめんなさい。


そんなのでも読んでくださる心の広い方は続きからどうぞ!

後悔しても、知らないぞ★←

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「ねー、何がいいと思う?」
「…何が?」

唐突な問いに、ミカゲはきょとんと目を瞬かせて首を傾げた。
畳もうとしていた下着を持ったまま、こちらを見ている様は見る人が見たらかわいいんだろうなあと寝起きのまわらない頭で考える。
尤も、弟の事を大事には思えどそういう風には考えていないヒュウガにはどうでも良いことだ。
今の彼にとっての命題は今現在でただ一つ。

「フラウへのクリスマスプレゼント。」







「………で、それはなんだ。」

暇があれば何かと訪ねる玄関先にて、今朝の話を聞き終えたフラウの視線の先には、いわゆるメイド姿の青年が座っていた。

「着た方がいいからって、言われたから?」
「服じゃなくて、その拘束用リボンだ。」

というより、座らされていた。両手首と両足を、淡いピンクのリボンで何重にも巻かれて。

「ミカゲに相談してたあとで、テイト達が来て、面白がってがっちり巻いてっちゃったんだよ。」

面白がってがっちり巻く奴らなのかあの二卵性共は。しかも巻き方が右の手足と左の手足を肩の横で拘束する、要する跨が開いているスタイル。盛大に溜息を吐いてヒュウガの弟達を呪う。得に二卵性の二人。見た目はそれこそ天使と言っても遜色ない癖に中身は小悪魔がかっているという、テイトとミカエルの二人。弟達に滅法弱いこの友人にとっては可愛い悪戯なのだろうが、こちらとしてはたまったものではない。とりあえずこの視覚的にキツイものがある拘束からなんとかすべきだと、家に上がってヒュウガの横に座りこんだときに気づいた。唇の色が、いつもより紅い。似合わないからと外されたのであろう瞳を縁取る睫毛も、眠っている時に眺めているのよりも長く感じる。

「お前なんで化粧なんかしてんだ。」

しかも微妙に似合う薄化粧。

「あのね、ミカエルが担当のメイクさんに教えてもらったから実験台になって欲しいって。」

ね、似合う?
首を傾け、巻かれた拘束の事など忘れたように至極楽しそうに笑って弟のメイクの出来を聞くヒュウガから思わず顔を背けリボンを解くことに集中した。
下手だとか、似合わないからではない。むしろ前述の通り微妙に似合うのだ。メイクの出来としては素人から見て良い方だと思う。
ただでさえサングラスが外れて整った顔がよくわかる上に"似合う"薄化粧、まともに見れるわけがない。

「ねー、どうなの。」

顔の半径30㎝以内で喋るんじゃねえ。
そう叫びたいのを堪え、先に右の拘束を解く。左は自分でなんとかして貰おうかと思ったのだが、拘束を解いたヒュウガが右手をやや辛そうに見ていたので、そのまま左を解くことにした。

「まずな、なんで俺のプレゼントがお前がその服着ることにシフトしてんだよ。意味がわかんねえよ。」
「いや、それが俺もよくわかんないんだよね。フラウが欲しがるものっていったらレアモノのエロ本とかかなあって話してたのに…あ、そうだえーっと。」

趣味をよくわかり過ぎている二人に内心頭を抱え、ついでミカゲがメイド服に至った経緯にも納得が言った。ああ、確かにメイドのコスプレしてたっけな。最近貸した本。
一人遠いところをさ迷っている間、何か考え込んでいた様子のヒュウガが不意に思い付いたように軽く床を叩いた。
なんだ、コイツはどんな悪戯を思い付いた。
そうこうしているうちに左の拘束も外れ、ようやくヒュウガの四肢が自由になる。つまりは離れる口実が出来た訳だ。
ほっと一息ついたのもつかの間、すっと首の横を白い手袋に覆われた両腕が伸びて身体の自由を奪う。
眼前に迫った顔には明らかに演技がかった妖艶な笑顔。

「メリークリスマス、フラウ。」
薄く曲線を描いた唇からは先程から打って変わった甘い声。

「今年のクリスマスプレゼントは…俺だよ。今日一日、俺を好きにして、フラウ。」

ねだるように囁き、首に回した腕を更に強めて抱き着いてくる。流石にこれは弟達の差し金じゃないだろう。あの弟にしてこの兄あり。恐ろしい兄弟である。
そろそろ我慢の限界がきたっていいだろう。実際頑張ったと思う。これでも、まだ。

「…すきにしていいんだな。」
「うん。」
「じゃあ、今から立てなくなってもかまわねえな?
「うん…え?」

囁いた瞬間、微かに反応し腕を引き離して驚くヒュウガの唇を己のそれで塞いだ。
壁に押し付けるようにして両腕を両腕で拘束させたまま咥内への侵食は止めない。多少の抵抗も口づけを続いていくうちにそれも収まる。

長い接吻の後、ようやく放した口からは荒い呼吸しか出てこない。流石に急だとこうなるわなと苦笑を浮かべてカチェーシャをつけたままの頭を撫でた。

「ベッド行くぞ。」

床の上だとヒュウガが辛い。そう思い付い囁くと何を思ったのかうなづいて、熱に浮かされた顔で返事を返した。

「はい…旦那様。」


やっぱりここで犯してやろうか。

―――


とりあえずごめんなさい。

方向間違えた。
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