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02.04  
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むかし書いた妄想物が出てきたのでちょろっと掲載。というか、今まで出したことないやコレ。

サイト開設前に書いて、そのまま言いたいことが判らずにしまいこんでいたものです。今でもどうやって書いたらいいのかわからんので当時のまま続きから見れます。

しかし昔の産物みてると自分は本当にキスさせるのが好きだなあと思う。というか、触れ合わせるのが好きなんだろうなぁと、アヤミカを見直してると全削除したくなるんですが、我慢します。

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こんなの書いてたなシリーズ?

子ミカゲ+ミカゲ母(妄想)



















どうして、人をころすのがうれしいんだろう。

ミカゲは父の半分ほどしかない手のひらをみてうーん、と唸った。

人をころすのはいけないことなのに。
"せんそう"はたくさん人をころすことなのに。
なんで"せんそう"に勝ったと喜んでいるんだろう。

「ミカゲ。」
「おかあさん。」
「難しい顔してるわよ。どうかした?」
「うん…あのね、どうして"せんそう"に勝つと嬉しいの?」

せんそうって、たくさんひとをころすんでしょう?

首をかしげて問う息子に、彼女は瞠目する。
そして、困ったように苦笑すると、目線をミカゲと同じにして膝を抱く。

「それはね、家族を、守れたからよ。」
「家族を、守れた…。」
「そう。」

彼女は木漏れ日と同じ暖かさの笑顔を向けて、大きな目でじっと続きを待つ息子の頭を撫でる。

「戦争に勝つと言う事―それは、国と、そして国にいる家族や友人を守れたということなの。
 それにお父さんの主人の息子さんが軍人ですからね。お帰りになられないのを心配していらしたようだから、
 これで帰ってくると、喜んでいるのではないかしら。」
「ぐんじんになったら、家族を守れるの?」
「軍人だけじゃないけれど…そうね。」
「じゃあ、僕もぐんじんになる!ぐんじんになってお母さんやお父さんを守ってあげるよ!」

 ぱぁ、と明るい笑顔で言う息子に、一瞬顔を強張らせたが、すぐに笑顔を取りもどす。
 にこにこと笑っている息子は、今己が言った言葉の意味を判っているんだろうか。
 
「そう…じゃぁ、たくさん人を守れるように、強くならないとね。」
「うん!」

 
 軍人になるということ 死に近い場所に行くということ。
 いつかそれを理解して、それでも尚行くというのなら、それで。


 
 

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